育毛とヘアサイクルの関係

育毛とヘアサイクルの関係

髪にはヘアサイクルがあり、古くなった髪は抜け落ちて新しい髪が生えてきます。ヘアサイクルは毛周期とも呼ばれていて、下の図のように成長期から退行期を経て休止期に至ります。その後は再び成長期へと戻っていきます。

 

 

成長期には毛母細胞が毛乳頭から栄養分を受け取って細胞分裂を繰り返します。男性の場合は2年から6年、女性の場合は4年から7年ぐらいの期間です。

 

髪全体の8割から9割が成長期の髪が占めており、残りは退行期か休止期ということになります。退行期には毛球が小さくなり、毛母細胞の分裂が衰えます。退行期は2週間から3週間続き、髪全体の1割を占めています。

 

休止期には毛母細胞の活動が完全に止まっている状態が2ヶ月から3ヶ月続きます。この時期には髪が一日に50〜100本程度が自然に抜け落ちます。

 

休止期の髪は全体の1割程度となっています。もし薄毛になってしまった場合には、このヘアサイクルが乱れていることが考えられます。

 

 

育毛を阻害する要因にはタバコお酒紫外線などがあります。タバコを吸うとニコチンによって血管が収縮して血行が悪くなり、酸素の供給力も低下するため髪に栄養が届かなくなります。栄養と酸素の供給力が低下することで髪の成長も遅れてしまいます。

 

お酒は肝臓に負担をかけてタンパク質を不足させます。髪の主成分はタンパク質ですので酒は育毛にマイナスです。また、頭皮の皮脂は紫外線によって酸化し、過酸化物質となって毛根を死滅させます。紫外線は髪のキューティクルにもダメージを与えるので、紫外線を防ぐために帽子などで髪を守ることが育毛のためには重要です。

 

正常なヘアサイクルを維持するためには、食生活適度な運動も不可欠です。実は頭皮のケアよりも内側からのケアの方が大事です。髪は生命維持のために重要ではないので、栄養素が送られるのは後回しになるんです。従って十分な栄養を摂取しなければ、育毛シャンプーを使っても効果が薄くなってしまいます。育毛のためにも正しい食生活や適度な運動を心がけるようにしましょう。